2006-12-22から1日間の記事一覧

不均一確率密度分布からのN回サンプリングの最小値について(改変版)

上記の記事を利用して、累積確率密度分布がなる統計量(最小値が0、最大値が1)の期待値、および、それをN回ランダムに繰り返したときに得られる最小の統計量の期待値を求めてみる。 N回ランダムに繰り返したときに、以下の値が1回もない確率はである。少な…

累積確率密度関数から統計量の期待値

今、最小値をmin、最大値をmaxとして持つような統計量Vがあるとする。その確率密度分布はminからmaxの範囲に定義されていて、と表されるとする。この統計量の期待値はである。 今、部分積分の公式と、とを思い出せば(リンク)、 Q(v)は累積密度関数であるから…