2008-12-14から1日間の記事一覧

ハプロタイプ間の距離のこと、ハプロタイプがある状態から離れる過程のこと

アレル共有距離(Allele sharing distance)というのがある。これは、すべてのハプロタイプの差異が変異によるとみなしたときに適当な距離の定義である。種間距離を測るときなどは、これが適当である。全座位が異なるハプロタイプ同士の距離が最大となる。 組…

集団の存在空間

生命体集団が、空間中の適否に左右されながら、経時的に存在するとき、その分布行動は、おそらく粘菌のそれに近いだろうと予想する。 粘菌のそれ、とは 空間は十二分に広く、覆いつくせない 生命体(または、その集団)は、どんなに繁殖しても、個体数は少ない…

状態に安定することと、興味ある形質

生命体が生命体として存在しているとき、複数の(多数の、膨大な多数の)要素が作用しあっている。要素同士は、協調しながら、足を引っ張りながら、相互の作用が一定範囲にとどまることから、生命体の「特徴」である「形質」が観測可能になる。観測するのに適…

メタアナリシス

単純なところでは、統計量の分散インフレーションがあるときに、メタアナリシスを行うとして、その分散インフレーションの補正項がどういう挙動をするのか、ということ 大まかなくくり(遺伝子とか、機能パスウェイ単位とか)での比較をしたいけれども、その…

分散・共分散行列

共分散は2項目間の関係、多項目間の関係を含めた、分散・共分散・多次元共分散テンソル? 2項目間の関係・ばらつきは、『面積』。多項目間は『多次元直方体』。モーメント。外積。

2008年(2)

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