セルオートマトン

行列処理化して扱いやすくする

ライフゲームによる、パターンの推移を見守っている こちらなどは、形が平行移動する例(ライフゲーム「グライダー」) ムーア近傍を扱っているのは、こちらも こちらで書いたように、推移が「行列」の積のようにできて、その行列の作用の特長抽出ができたり、…

虫の動きに粘り制約を入れる

昨日の続き 種類として「隣り合った」虫」の動きは似ている、という制約を入れることを考える 多型のアレルで言えば、交叉の起きにくさ(連鎖不平衡の起源) こちらで、「連(連続したもの)」を考慮した0,1配列の発生を書いた。それを適用して、昨日のソースを…

多型性の維持

昨日の続き ライフゲームにアイディアをとって、多型性の維持のモデル化を考える モデルなので、こんなに簡単でいいの?というレベルを目指す 敢えて、2倍体とか有性生殖とかも考慮しないで行うことを考える 想定しているのは、HLA領域の多型性のことなど …

ライフゲーム(2次元パターンの推移)をもう少し、丁寧に見よう 2次元の格子が「空間」 状態は2状態。「生」と「非生」 時間は離散的 次世代を決めるのは、現世代の状態のみ あるセルの次世代の状態を決めるのは、「自身のセル」と「近傍のセル」の状態 ラ…

中庸

こちらで、セルオートマトンを扱った 決定論的な推移が観察できて、ある形が、そのままの形で2次元平面を移動するパターンを作った これはライフゲームと呼ばれるものである(Wiki記事) Wiki記事にもあるように、周辺の濃度過多と濃度過少とが死をもたらし、…

ノイマン近傍とグライダーの移動(箱玉系の数理 第1章 セルオートマトン)

駆け足で読めるか…『箱玉系の数理』 箱玉系の数理 (開かれた数学)作者: 時弘哲治出版社/メーカー: 朝倉書店発売日: 2010/01/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (6件) を見る こちらで、2次元の拡散過程を扱っている。 ある点…