遺伝
- 似ることの原因が、物質の世代間伝達によること
- 遺伝子とは
- 染色体
- 核染色体
- ミトコンドリア染色体
- DNA 情報高分子
- 染色体
- 多型
- DNA配列の違い
- 多型の構造分類
- 多型のサイズ分類
- 遺伝子とは
- 種の特徴の遺伝とメンデルの遺伝
- 種の特徴の遺伝
- 「多数の遺伝子の集合」と「多数のフェノタイプの集合」とが1対1対応(集合の要素に着目すれば、N対M対応)
- メンデルの遺伝
- 「個別の遺伝子」と「個別のフェノタイプ」とが、1対1対応
- 1遺伝子が1フェノタイプに対応しているとしたら、同じか
- 2倍体
- 種の違いは「ホモ接合体」としての違いのみ
- メンデルの遺伝は、「ホモ接合体」「ヘテロ接合体」「もう一つのホモ接合体」
- 種の特徴の遺伝
- 2倍体の遺伝形式
- 優性遺伝形式
- 劣性遺伝形式
- 優性・劣性遺伝形式
- 「何かがある」と「●が起きる」
- 「何かがない」と「○が起きる」
- 「ある」か「ない」か、「起きる」か「起きないか」と家系図
- 家系図から読み解けないとき
- 表現型の発現(発病)までの時間
- 発現までの時間が一生より長かったら
- 浸透率
- フェノコピー
- 他の要因でも同じ表現型になる
- 他の要因は他の遺伝子かもしれない
- 他の要因でも同じ表現型になる
- 表現型の発現(発病)までの時間
優性・劣性以外の遺伝形式
- 優性・劣性遺伝形式
- 「何かがある」と「●が起きる」
- 「何かがない」と「○が起きる」
- 「ある」ものは、遺伝子発現したもの
- 質的に考えずに量的に考える
- 質的な評価(優性・劣性遺伝形式)
- 「何かがある」と「●が起きる」
- 「何かがない」と「○が起きる」
- 量的な評価(相加的・相乗的遺伝形式)
- 「何かが
ある多い」と「●が起きるやすい」 - 「何かが
ない少ない」と「○が起きるやすい」
- 「何かが
- Genotypic risk ratio (GRR)とオッズ比
- 純粋な優性・劣性遺伝形式のGRR・オッズ比は
- それ以外は、何かしらの数値になる
- :相加的
- :相乗的
- :オーバードミナンス(超優性)
「複合遺伝性疾患」を分解する
- 「複合」+「遺伝性」+「疾患」
- 疾患
- 個体が持ちうるフェノタイプのうち、そのフェノタイプを持つ個体が不都合であると感じる(場合によっては、そのフェノタイプを持つ個体とかかわりを持つ個体・集団が不都合であると感じる)ものである。多くの場合は、集団にあって少数派のフェノタイプであり、また、そのフェノタイプを持たない状態への変化が希望される。→医学概論で
- 「遺伝性」
- 遺伝
- 血縁関係があるときに
- 似ること
- 似る程度にばらつきがあること
- 似やすい特徴もあれば、似にくい特徴もあること
- 似ることの原因が、物質の世代間伝達によること
- 遺伝
- 「複合」
- 遺伝子の数が「単一」ではなくて、「複合」であること
- 遺伝子とフェノタイプの関係
- 種(の特徴の遺伝)
- 「多数の遺伝子の集合」と「多数のフェノタイプの集合」とが1対1対応(集合の要素に着目すれば、N対M対応)
- メンデル(の遺伝)
- 「個別の遺伝子」と「個別のフェノタイプ」とが、1対1対応
- 複合性(の遺伝)
- 「複数の遺伝子のセット」と「個別のフェノタイプ」とがN対1対応
- 種(の特徴の遺伝)
量的形質への多数の遺伝子の影響を考える
- 量的形質のモデル
- 遺伝子間の相互影響を考えないモデル
- 遺伝要因と環境要因
- 単純な相加的モデル
- すべての遺伝子が相互に相加的
- すべてのアレルが相加的
- 関与遺伝子数
- (単一遺伝子病)
- 少数の遺伝子による(Oligo-genic)
- 多数の遺伝子による(Poly-genic)
- 重みを付けた相加的モデル
- アレルに重みをつける(遺伝子ごとの重み)
- それ以外は、「単純な相加的モデル」と同じ
- 遺伝子ごとの重みはどうなるか
- 関与遺伝子数の重み別振り分けパターン
- 1個の強い遺伝子とその他の弱い遺伝子
- いくつかの強い遺伝子とその他の弱い遺伝子
- 重みづけの分布
- 一様
- 強い遺伝子と弱い遺伝子
- 強弱の分布を付ける(指数分布?正規分布?)
- アレルの強さとアレル頻度の関係はどうなっているのか
- 遺伝子ごとに同じ力(分散)を想定すれば、アレル頻度が小さいほどアレル1本分の影響は強い
- アレル1本分の力(分散)を等しくすれば、アレル頻度が大きい遺伝子ほど、大きな力(分散)を持つ
- 関与遺伝子数の重み別振り分けパターン
- 相加的でないモデル
- 1遺伝子のアレルコピー数が相加的でないとき
- 複数の遺伝子間の影響が相加的でないとき
- 遺伝子間の相互影響を考えないモデル
質的形質への多数の遺伝子の影響
- 疾患(ありか、なしか)のモデル
- 閾値モデル
- 遺伝的リスクを量的形質の量とする
- 確率的リスクモデル
- 単一遺伝子の場合
- 多遺伝子の場合
- 直列のモデル
- 並列のモデル
- カスケードのモデル
- ネットワーク状
- 遺伝子の組み合わせによるリスク
- SNPがk個あるときのジェノタイプの数は
- 組み合わせ効果
- 独立効果
- 独立効果からの逸脱:遺伝子x遺伝子間相互作用がある
- 確率的リスクモデルとの関係
複合遺伝性疾患の遺伝要因の同定と応用、その課題
- 同定の現状と課題
- どのくらいのリスクを持つのか
- 遺伝的背景の違い
- 環境要因の違い
- 組み合わせの解析
- 応用の現状と課題
- 先行する薬剤選択
- その理由
- 診断応用
- 遺伝子組み合わせ
- 遺伝子多型以外との組み合わせ
- 先行する薬剤選択
- 遺伝子多型の機能性の確認
- 多型の機能差
- 1多型に着目してわかること・ばらつくこと・その効用
- 多型影響を動的に考える