平衡と不平衡と独立(たぶんシリーズもの)



  • 確率論的独立性
    • 該当するWikipediaの記事はこちら
      • このWikipediaの記事には、対象が、「事象の集合のとき」、「確率変数のとき」、「完全加法族のとき」、が記載されていて、それぞれについての独立の条件が記載されている。かいつまんで記載するとお茶を濁したことになってしまうけれど、あえて、お茶を濁すことにする。
      • N個の要素があって、そのN個の要素の「集合全体」「集合全体として独立」であるというときには、N個の要素が作るすべてのペア同士が「独立」である。
      • しかしそれは必要条件だけれども十分条件ではない。
      • その必要十分条件は、N個の要素から作りうるすべての部分集合が「集合全体として独立」であることである。
  • カテゴリカルデータ
    • Aであるか、Bであるかの二者択一のカテゴリカルデータでは、AであることとBであることは独立ではない。
    • もうひとつの二者択一のカテゴリカルデータがあり、XであるかYであるかの選択がある。XとYとは独立ではない。
    • A/Bの二者択一とX/Yの二者択一とが相互に独立であることはあって、そのようなときAとなるかBとなるかは、XとなるかYとなるかに無関係である。
    • この関係はP(M)をMを観測する確率とすると
      • P(A¥cap X)=P(A)P(X)…(1)
      • P(A¥cap Y)=P(A)P(Y)…(2)
      • P(B¥cap X)=P(B)P(X)…(3)
      • P(B¥cap Y)=P(B)P(Y)…(4)
      • P(A)+P(B)=1,P(X)+P(Y)=1…(5)と表せる
    • 今、二者択一のみを考えるとき、(5)が条件として与えられ、(1)から(4)を満足することが必要十分である。
  • k個の二者択一
    • 今、A_1 or not A_1,A_2 or not A_2,...,A_k or not A_kのようなk個の二者択一があるとする。P(A_1¥cap A_2 ¥cap ... ¥cap A_k)=¥pi_{i=1}^{k}P(A_i)を満たすとき、k個の二者択一は、k個の「個別要素への分割について独立」であると言える。
  • k個の二者択一の集合が「集合全体として独立」であるとき
    • k個の二者択一のすべてをとっても、一部をとっても、その一部のとり方をどのようにしても、その二者択一の組合わせが「個別要素への分割について独立」であるとき、k個の二者択一の集合はどこからどう見ても、「集合全体として独立」である。