関数



Regularized Gamma functionをJavaで使う用があって、Apache JakartaプロジェクトのCommons Mathを入れることにした。パスの通し方など、基本的なところがまったくわかっていないので、右往左往した。結果は以下の通り。

Commonsのサイトから

Mathを選んで、

Binaryをダウンロードする。これを解凍するとjarファイルができる。

ソースをダウンロードして組み込もうともしてみたが、必要なパッケージやクラスが切りなく要求されて、とてもできたものではないと、断念。jarの中の関数が、実際にどんな計算をしているかの確かめ用とするだけにすることとした。

Eclipseにて、ツールバーのウィンドウから、設定を選ぶ。

Java、インストール済みのJREをシングルクリックでハイライトする。

編集を押して、外部Jarの追加を選択。ファイルを選択できるので、選んで終わり。

EclipseのプロジェクトでJREライブラリのパッケージを展開してやると、今、選んでやった、jarが関連付けられていることがわかる。

適当なjavaソースの中からは、次のようにして呼び出す。

『自由度1のカイ自乗分布』を作成して、それに対して、値が6.635のときの累積確率と、累積確率が0.99のときのカイ自乗値を出させている例を以下に示す。


public class test {

/**
* @param args
*/
public static void main(String[] args) {
// TODO 自動生成されたメソッド・スタブ
int df=1;//自由度
org.apache.commons.math.distribution.ChiSquaredDistributionImpl chidf1 =
new org.apache.commons.math.distribution.ChiSquaredDistributionImpl(df);
try{
double a = chidf1.cumulativeProbability(6.635);
double b = chidf1.inverseCumulativeProbability(0.99);
System.out.println("a="+a);
System.out.println("b="+b);
} catch (org.apache.commons.math.MathException ex) {

}

}

}