駆け足で読むトポロジーの絵本 第4章不可能な三角組み木

  • だまし絵
    • だまし絵は、ユークリッド3次元空間に実現不可能なすがたを2次元に描いて、さも、実現可能であるかに見せるもの
  • 多様体の絵
    • 多様体は、ユークリッド多様体として実現可能なもので、それは、2次元空間で描くと、3次元空間に実在しないけれども実在するかのうように描かれた(だまし絵的に描かれた)立体のように描かれる。
      • たとえば、不可能な三角組み木は、その側面をたどっていくと、ぐるぐる回って1本のリボンの片面であることがわかるが、絵に描かれた図は立体に見える。
      • 不可能な四角組み木は、その側面をたどっていくと、2本のリボンの片面で構成されていることがわかるが、これもまた、絵に描かれて、3次元空間中の立体のように見える。