n次元立体角のn+1等分の角度

  • \bf{EqDiv(n)}=\{eqdiv(n)_1,...,eqdiv(n)_{n+1}\}
  • eqdiv(n)_{i}=k(n-1) eqdiv(n-1)_{i}+\frac{1}{n}e_n for i=1,2,...,n
  • eqdiv(n)_{n+1}=-e_n
  • eqdiv(n)_{n+1}は、n次元格子ベクトルのうちの1つ、e_nの成分しかない。eqdiv(n)_{i},i=1,2,..,nは、e_nの成分を\frac{1}{n}持つ。したがって、eqdiv(n)_{n+1}とそれ以外のベクトルとの内積\frac{-1}{n}となる。今、どちらのベクトルも単位ベクトルであるから、これは、ベクトルのなす角度\theta(n)についてcos\theta(n)と等しい。n+1本のベクトルは、相互に対称であるから、すべてのベクトル間のなす角もこれを満足する
  • n次元立体のn+1等分割によって、cos\theta =\frac{-1}{n}となるような、n本のベクトルにて分割される。
  • 続く