角度

  • k次元球の単位表面積をS_kとする
  • k次元空間にはk+1頂点からなる均斉のとれた立体がある。頂点は単位球上にある。立体はk個の頂点が作るk個の面を持ち、それに相当する立体角は\frac{S_k}{k}であろう。それが、『立体角』
  • また、各頂点への任意のベクトルの作る角はcos\theta =\frac{1}{k}だったはず
  • 同様に、2^k個の頂点からなる、k次元立方体を考える
  • 2^k個の頂点のすべての立体角は等しく、その角度は\frac{S_k}{2^k}である。上で述べた、k+1頂点からなる立体の角に比べて圧倒的に小さい=尖っている。
  • 各頂点への2個のベクトルが作る角度もこの角度になっていて、やはり小さい。
  • k+1頂点の立体は、自由度k。
  • 2^k頂点からなる、k次元立方体の方は、自由度2^k-1-k。。。

続く