2009-05-22 Milestone 14 駆け足で読むシリーズ 駆け足で読むMilestones in DNA technologies 14. ChIP クロマチンが遺伝子発現・DNA修復・DNA複製に関係し、クロマチン修飾がその制御と密接な関係にあることがわかるにつれ、ChIPの意義は高まっている Formaldehtde crosslinkingにより、histone-DNA結合、histone-histone結合が検出可能となった ヒストン特異抗体、ヒストンの修飾状態の特異抗体により、クロマチンの状態別に情報が得られるようになった マイクロアレイ技術との融合によるChIP-chip実験は、さらに、大規模なクロマチン化-遺伝子発現関係の解析を可能にした