文芸批評

  • 脱日常をして時間の使い方を変えると、いつもと全然違うことを考える
  • 著者の筒井康隆氏が『文学部唯野教授』執筆のいきさつを大江健三郎氏からの書籍紹介による、との話しを最近どこかで読んだ

文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)

文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)

  • 久しぶりに読み直してみた
  • 文芸は言葉で書かれている。書かれていること、それを読むこと、読んだらその意味は、ということが問題になるわけだけれど、途中からは、生物情報の読み取りという意味で、解釈するとどうなるのか、と思いながら読んだ
  • 第6講の受容理論のあたりから、生物情報というテキストの読み取りが気になり出したろうか。文芸作品には「不確定箇所」があって、それを読み手が埋めていくということ
  • 第7講の記号論で、パロールとラングに分けること
  • 第8講の構造主義で、書き方によらず、お案じになってしまうこと
  • 第9講のポスト構造主義で、言葉の意味が変わること、錯綜すること、とか