駆け足で読む『生物海洋学入門 第２版』

• 海洋生物に関する遺伝的調査…
• どれだけ読むか不明…

生物海洋学入門 第2版 (KS自然科学書ピ-ス)

• 第１章　はじめに
  • 海洋生物に影響する特殊な要因
    • 浮力
    • 水温の安定性
    • 日光の強さと到達範囲
    • 栄養塩類
      • 表層の植物生産
      • 深層での分解
      • 物理的循環
    • 環境は３次元：鉛直方向が重要(光・温度・圧力のいずれも鉛直方向が重要)
  • 海洋環境と海洋生物の分類
    • 漂泳環境(水柱環境)と底生環境
    • 外洋域と沿岸域
    • 外洋種と沿岸種
    • 海底に住むベントス
    • 水柱環境の生物
      • プランクトン(海水の流れに身を任せる)
        • 植物プランクトン
        • 動物プランクトン
      • ネクトン(海水の流れに逆らう泳力がある)
      • サイズ区分(プランクトンとネクトン)
  • 生態学用語
    • r-選択(日和見種)
    • K-選択(平衡種)
• 第２章　非生物的環境
  • 光：赤外線・紫外線は海中で届きにくい。相対的に可視光は届きやす。光合成に使われるのは比較的届きやすい波長帯
  • 温度：表面混合層・永年温度躍層・底層水
    • 広温性生物
    • 狭温性生物
  • 塩分
    • 塩分躍層：海面・大気の相互作用の影響
    • 広塩性・狭塩性
  • 水塊
    • 温度・塩分の特性による塊
      • 表層ではこれが分類尺度
    • 水温・塩分・密度が鉛直方向も含めた尺度
    • 移流(沈降・水平移動・上昇)
  • 静水圧
  • 表層海流
• 第３章　植物プランクトンと一次生産
  • 光合成・独立栄養
  • バイオマス(植物プランクトンの現存量)
  • 一次生産の物理的制限
    • 光と栄養塩類
    • 栄養塩類は水柱内循環によって補給される
• 第４章　動物プランクトン
  • 従属栄養
  • 終生プランクトン(生涯、水柱内の浮遊生活)
  • 一時プランクトン(魚卵・仔魚：成魚は遊泳性)
  • 日周鉛直移動
  • 季節的鉛直移動
  • 終生プランクトンの動物地理学
  • 動物プランクトンの不均一分布
  • 動物プランクトンの群集構造とその長期変動
• 第５章　エネルギー流と物質循環
  • 食物連鎖・エネルギー転送
  • 物質循環
• 第６章　ネクトンと水産海洋学
  • ネクトン
    • 甲殻類(エビ・カニ)
    • 頭足類(イカ・タコ)
    • 爬虫類(ウミガメ)
    • 哺乳類(イルカ・クジラ)
    • 海鳥類
    • 魚類
• 第７章　底生生物(ベントス)
  • 深海ということではなく、水底(みずそこ）
  • 上潮間帯・潮上対
  • 潮間帯
  • 下潮間帯
  • 漸深海帯
  • 深海帯
  • 超深海帯
  • 植物ベントスと動物ベントス
• 第８章　底生生物群集
  • 潮間帯環境
  • 潮間帯岩礁(磯)
  • 海中林(ケルプ)
  • 砂浜
  • 河口域(汽水域)
  • サンゴ礁
  • マングローブ林
  • 深海
• 第９章　海洋生物相への人間の影響
  • 漁業の影響
  • 海洋汚染