数学ランドへようこそ、をぱらぱらめくる 続き

  • 驚くことが多い。
  • 「なお余談だが、『本質は何か』といったことを考える能力は企業に就職する数学科の卒業生に企業から期待されていることである」、とある。・・・本当だとよいけれど。
  • 微分方程式の初歩については、高校でも教えられていた時期もあったのだが、(中略)近年はほどんど触れられることがなくなった」、とある。これの意味することは、「微分方程式を大学の新入生は知らない」ということ?高校で力学をやっているのに????コドン表を勉強するより、微分を勉強してから大学に入る方が、よいに決まっている。それはたとえ「生物学だけ」を大学で勉強するとしたって、ですが。
  • 驚かない記載もある
  • 「講義がその場で全部理解できないのは普通のことです。(中略)講義はあくまでも理解するための補助にすぎないと思った方がいい」、とある。驚かない。
  • 再び、驚く記載。
  • 「次の新指導要領では行列が消えて、」、とある。
  • 「数学ランド」から出て。
    • オイラーの多面体公式E=V+F-2:『線は帳面に引け〜線(辺)は(=)ちょう(頂点)めん(面) に引け(−2)』と覚えられるらしい。中学受験塾で教えられるらしい…
    • トポロジカルインデックス(Wiki)に関する記述で:「完全マッチング数(中略)2^2\times 5^5という素因数の多い数だったので、この対称性の高いグラフにふさわしい」