マルチオミックス

  • マルチオミックスプロジェクト
  • マルチオミックス解析に関して、Exploratory Analysis of Multiple Omics Datasets Using the Adjusted RV Coefficient (Statistical applications in genetics and molecular biology 10(1) 2011 こちらのイントロダクションを中心に概観してみる
  • 本記事は、こちらと関係する
  • マルチオミックス解析
  • 複数のオミックス
    • ゲノム(多型タイピング・シークエンシング)
    • トランスクリプトーム(マイクロアレイ発現解析)
    • プロテオーム(2次元ゲル電気泳動)
    • メタボローム(GC-MSを含み、いろいろ)
    • 時系列
      • 複数時点の観測・測定
    • 複数の試料
      • 血液・尿など同一「個体」からの複数「試料」
      • 複数臓器・組織へも展開(か?)
  • 解析の現状
    • ゲノムと発現量の統合eQTL(参考こちら,cis-e-QTL, trans-e-QTL)
    • 異なるプラットフォームのマイクロアレイ発現解析の統合
      • Co-Inertia-Analysis(CIA) 異なるプラットフォームのマイクロアレイ発現解析の統合
        • Rのパッケージ(made4)のcia() (こちら)
      • Sparce form of Partial Least Squares(PLS)→こちら
    • mRNA発現解析とプロテオミクスの統合
      • mRNA発現とプロテオミクスを併せてCIAする→こちら
      • mRNA,proteomicsの統合にCanonical Correlation Analysis (CCA):こちらとか
        • Canonical correlation analysis(正準相関分析)自体はWiki
    • ゲノムのコピーナンバー解析(Comparative genomic hybridization(CGH)(こちら)とマイクロアレイの統合
  • オミックス解析の多変量解析としての新味
    • 次元の高さが非常に大きいので、従来法(CIA,CCA,PLSなど)をそのまま当てはめにくいこと
  • Rのパッケージ