関係づける〜Precision Medicineと微分・積分、状態・集合知・生物/環境相互作用〜

  • この二つをつないでみる
  • Swarmでの1匹1匹の虫は「細胞」や、生命現象の「単位」
  • Swarmの行動を決めるのはDNAにコーディングされた、「行動ルール」
  • 臨床での「診断」は「観察された状態」and/or「観察された状態の積分としての状態」
    • 臨床的な状態はSwarmの分布や、Swarmの状態を熱力学的に観察した「物理量」
    • もしくは、Swarmが環境に残す痕跡や、Swarmが構築する「巣」のように、「改変された環境の状態」
  • Swarmが構築する「巣」は一度作り始められると、ある程度は、勝手に、形状や大きさが変わるがたいていは、フラクタルな様相を呈すると仮定する
  • またはSwarmが構築する「巣」は一度構成されると、ライフゲームのように、場所を変えながらも、また、周期性を持ちながらも、その状態を継続するようなもの
  • 臨床では、「どのような巣作り状態」が動いているか、を「小さい巣」を観察するか、「小さい巣作りの間接証拠」を握ることでなされる
  • 臨床では「どのような継続ライフゲーム状態」が成立しているかを、直接に観察するか、間接に関するか、でなされる
  • 臨床での興味は、「巣」の大きくなり方や、「ライフゲーム状態がいつまで続くか」など
  • 臨床での興味は、「巣を取りのけたり、巣の作成がとまるような介入は何か」であったり、「ライフゲーム状態の中断をもたらす介入は何か」であったりする