振り返り

  • 医学部教育の一環として、「医学教育を受けた、研究者」の養成支援というのがある(こちら)
    • その合宿で、「自分が研究職に就くに至った経緯」を話すことになった(こちら)
    • せっかくなので、記憶を辿って、「どうして、今、こんなことをやっているのか」の種がどこにあったのかを考え直してみることにした
    • 「天気図」と「地図」と「等高線・等圧線」に対する興味は力学系とか「場」とかへの興味への伏線
    • 『流れる個体』(絶版)で扱っていた現象はダイラタンシーというらしい(こちら)が、それは、流体とか、相転移・相の2重性とか、曖昧さとかへの興味とつながっている

流れる固体 (岩波科学の本)

流れる固体 (岩波科学の本)

    • 自分と社会とのつながりと仕事の意味とかは、ネットワーク理論につながっているようだ。それはこの本が元

君たちはどう生きるか (岩波文庫)

君たちはどう生きるか (岩波文庫)

    • 理解することの背景には、受験数学での論述と英文解釈教室があり、その延長として大学教養時の外国語学習があり、その先にコンピュータ言語があり、また、判断・診断・尤度・ベイズがあるらしい

英文解釈教室

英文解釈教室

    • 対象を個にするか全体にするかという葛藤は、階層性への執着と関係する
  • もう少し考えてみたい
    • 「医学」というパッケージ
      • 「基礎」と「臨床」
      • 「中央」と「辺縁」:「多数派」と「少数派」
      • 「分割」と「統合(インテグラ)」
        • 「部分的統合(「オミックス」)」と「全統合(病者に対して)」