ぱらぱらめくる『Nature Reviews Genetics 2012』
- 年末のぱらぱら総説を眺めるシリーズ(2011年はこちら)
- Computational tools
- Human mitochondrial DNA: roles of inherited and somatic mutations
- Comparison of Family History and SNPs for Predicting Risk of Complex Disease
- 家族歴とSNPとの併用
- RNAワールドでネットワーク形成もできた
- mRNA decayとeQTLの結果の関係
- 3'UTR,miRNA
- 幹細胞の不均等分割とヒストンの不均等
- 新しいヒストンと古いヒストンとはself-renew側と分化進行娘細胞とで違う
- メタゲノムワイドアソシエーションスタディ(MGWAS)
- 腸管細菌フローラと糖尿病の関連
- 形質の分散に影響するDNAバリエーション
- eQTLの性差
- メタボリック・シンドロームの個別フェノタイプを中間フェノタイプとして相互関係を持ちこんで解析する話
- 発生も次世代発現解析で
- 癌細胞集団の集団遺伝学with NGS
- Stepwide vs. crisis-driven mutation accumulation
- マウスでGWAS
- de novo mutation rateは父親(平均年齢29.7才)で/(塩基対・世代)(1ゲノムあたり30箇所くらい)
- 1才高齢化するごとに2変異増える
- 16.5才ごとに2倍になる、という試算も
- ヒストンメチル化の伝承はメチル化酵素がDNAにくっついたまま増幅するから?
- テロメア
- ミトコンドリアゲノムに入る変異はmale-toxicなものばかり?
- 時系列発現データ解析
- Whole genome データを使ってフェノタイプを予測
- 転写後にmRNAの再構成をして新しいタンパク質を翻訳生成する
- エンハンサーはシス、トランス、両方で働く、複数のプロモーターに一括して働く
- Clonal mosaicismは悪性腫瘍の発症と相関あり
- 発現データからジェノタイプを逆推測
- 電子カルテ活用とゲノム
- 常染色体でも片方が不活化
- エンハンサーとそのバリアントスクリーニング
- 母子関係の遺伝性解析(遺伝要因・環境要因の分離)
- エンハンサーを介した遠隔関係にある複数遺伝子が関係する複数の表現型に併せて影響する多型の存在
- 細胞単位で表現型を取ってジェノタイプとの関係を見る
- [http://www.nature.com/nrg/journal/v13/n2/full/nrg3158.html:title=個々の細胞の発生分化的運命を決めるのは、競争させて順位で割り振る?
]
- トランスクリプト安定性はトランスクリプトの配列だけではなくて、プロモーターが何だったかの影響も引きずる
- 発生途中での不均等発生とクロマチン集合の偏り
- 結構簡単な仕組みで外界応答性をガラリと変えられる
- レアバリアントとコモンバリアント
- Missing heritability は個々の座位の寄与の低さか?
- 見出し得ていないレアバリアントなのか?
- 同一遺伝子内の複数座位はadditive か multiplicativeか
- 大概の人は何かしらの機能座位を持っているが…発病しない
- 獲得した免疫反応が遺伝する
- ヒト化マウス