動機:ぱらぱらめくる『Gaussian estimation: Sequence and wavelet models』

  • どうしてこのPDFを読むのか
  • フローサイトメトリのデータを中心に分布推定のことをやっている
  • いわゆるカーネル分布推定は高次元のときに「すかすか」な問題があるのだけれど、そこを「じぃっ」と考えると、個々の観察点の周囲に多次元正規分布を想定してそれを積み上げようとするから、「すかすか」なのであって、観察された点同士の位置関係を考慮したらよいのではないの?という視点に行きついた
  • 要するに、複数の点が観察されたときに、「全体」として推定しようよ、ということで、それはJames-Stein推定的なこと(こちら)と気がついた
  • じゃあ、きっと誰かがやっているだろうと調べて行きついたのが、この446ページのpdf(スタンフォードの先生Pr. Iain M Johnstoneのpdfだけれどまだ本にはなっていないようです)