ぱらぱらめくる『Nature reviews genetics 2016』

  • 今年も残すところ1週間あまり
  • 例年のNature reviews geneticsを振り返るシリーズはもう少し押し詰まらずに書けていたけれど、今年は気が急くことも多く、ふと気が付けばクリスマスイブ…
  • どこまでできるかわからないけれどやってみよう
  • まずはタイトルとアブストラクトを
    • それだけでコンセプト的には、だいたいイメージが湧いてくれるのは、やはり毎年「ぱらぱらしている」からなので、この「ぱらぱら」は続けた方がよいのだろう
  • 12月号
    • micro-RNAをネットワーク解析する
    • エピジェネティクな情報伝達をsperm RNAとその修飾で見る
    • 多細胞生物の種分化・進化を、個体を構成する分化細胞の表現型の変化のレベルで理解する
    • ゲノムアノテーションの最近(どれくらい変わったのだろう…)
  • 11月号
    • ゲノムの3D構造
    • circular RNAs
    • 細胞分化:連続的に理解するのではなくて、離散確率過程的に見る(そりゃそうだ)
  • 10月号
    • 配偶子形成におけるエピゲノム
    • long non-coding RNAの機能理解のための比較ゲノム学
    • 複数の複合遺伝性表現型の共発現にネットワーク的解釈(ネットワークレベルでの共通性、と言うこと??)
    • 癌のエピゲノム解析は臨床へ
    • 出生前遺伝診断、(人工授精の場合はさらに前で)着床前遺伝診断
  • 9月号
    • NGSの応用先(precision medicineを含めて)
    • Transcription factors とDNAメチレーションとの関係
  • 8月号
    • 癌と免疫との関係を解析するためのドライツール(このトピックに特化したドライとは???)
    • NGS data simulationのツール比較(どういう風にカテゴライズされるかを確認しよう)
    • クラウドソーシングの現況(見てみよう)
  • 7月号
    • Non-canonical splicingという概念(これは何?)
    • Genetic diversity
  • 6月号
    • RNA modifications一般
    • Gene-set 解析の統計解析について(これは要確認)
  • 5月号
    • RNAseqの臨床応用
    • competitive endogenous RNA (ceRNA) hypothesisはどうなの?(要確認)
    • 癌、エピゲノム的視点
  • 4月号
    • ミトコンドリア置換治療(これも確認)
    • 薬物開発・薬物選択のための遺伝子多様性
    • non-coding RNA gene(unit)としてのエンハンサー(新しいことが書かれている?)
    • DNAリピート・構造多型の表現型への影響について
  • 3月号
    • PWAS(phenome-wide association studies)とは
    • 自己免疫疾患のリスクバリアントに関して(これも要確認)
    • Single cell genome seq の今
  • 2月号
    • 癌におけるnon-coding gene 変異
  • 1月号
    • 知的表現型の関連バリアント解析(知的表現型とは、遺伝因子の関与という視点から言うと、どういう表現型と言うことになるのか?)
    • RNA mis-splincingの疾患表現型発現への役割
    • long non-coding genesの特徴