ぱらぱらめくる『言葉と物ー人文科学の考古学ー』

言葉と物―人文科学の考古学

言葉と物―人文科学の考古学

  • まずはあとがきから
    • キリスト教マルクス主義を超える思想が第二次大戦後に様々な領域から出てきた。レヴィストロースとかもそう
    • 構造主義とまとめよう
    • それらの共通項の説明になっている
    • そのような解釈が可能(比較的容易)であったのは、西洋の諸学問領域が同根でそれらを説明する用語のルーツが同じであることから、語彙上の関係を言葉ハンドリングの上で行うことで、著者とその理解者(読者?)とに共通認識ができやすかったから(?)
      • 日本語は、西洋諸学問を輸入して、それぞれの学問領域で用語を新造・借用したので、その点での共感がしにくい
  • 目次
    • 第一部
      • 第一章 侍女たち (言葉以前?)
      • 第二章 世界という散文 (韻文ではなくて散文。叫び・心情としての韻文に対する、人文科学としての散文??)
      • 第三章 表象すること (音節記号としての言語(の部品))
      • 第四章 語ること (意味・論理)
      • 第五章 分類すること (離散記述統計)
      • 第六章 交換すること (集団としての人行動)
    • 第二部
      • 第七章 表象の限界
      • 第八章 労働、生命、言語(ランガール)
      • 第九章 人間とその分身
      • 第十章 人文諸科学
  • 各章の( )内コメントは、3分で読んで書いたコメント…
  • 上記にないのは、「連続・量的・微分・力学・量子・確率」
  • 「視覚が主」で「聴覚が従」で、その聴覚体系としての言語、ということなのか?