Ka/Ks ratio



分子進化を考慮するにあたり、ある分子をコードしている遺伝子のコーディング領域に存在する変異・多型について、次の値を算出することで、その遺伝子のペプチド配列の保存性のよさ・ペプチド配列の保存の重要性の指標とする。

synonimous amino acid substitutions と non-synonymous amino acid substitutions の数の比をとる。塩基置換により、アミノ酸置換を起こす(non-synonymous)か、起こさない(synonymous)かは、コドンの何番目にあたるかや、対応アミノ酸に相当するコドンの種類数などにも影響されるので、その程度によって補正をして算出する。参照ページはこちら