データのハンドリングに困難を感じたら、似た状況に学ぶ



幾何で無限遠を扱うために同次座標が導入された。n次元空間を表すのに無限大を用いたくないがために、導入されたのが同次座標。同次座標では、無限大を用いないで済ませるためにn+1個の変数を用いたn+1次元扱いとすることによって有限な値で無限遠を扱うことに成功した。

実数座標では表現することができない存在(?非存在?)も実数軸単独から、実数軸と複素数軸の2軸化することで表現可能にした。

同次座標も複素数座標も、どちらも、取り扱い困難な存在(?非存在?)を扱うために、変数を1つ増やした点で共通である。