相互にゲノム上遠隔地にある機能関連遺伝子の発現制御



嗅覚細胞の嗅覚レセプター選択は確率的に起こるが、全体として『嗅覚』を構成するためには制御がある(はず)。単一trans-acting enhancerが複数の嗅覚レセプター遺伝子の発現を確率的に活性化しているようだ。その他の系にも同様の機構がある可能性有り(可能性、大?)

Lomvardas, S. et al. Interchromosomal interactions and olfactory receptor choice. Cell 126, 403–413 (2006)