自作関数

自作関数を作った後、Rを立ち上げて、それを読み込むのは簡単だ。でもいちいち読み込むのも面倒だ。何かよい方法がRwikiなどにないかと探したが、うまい記載に行き当たらないので、少し調べてみた。
Rでsearchpaths()というコマンドを打つと、(どうも)R起動時の読み込みパスが示されるらしい。このsearchpaths()の中身を書き換えると、自作関数を適当に配置して、読み込ませられるかと思ったが、うまく書き換えられない。
では、すでにパスの通っているファイルに書き込んでしまえ、と、乱暴なことを試してみた。

C:\Program Files\R\R-2.3.1\library\base\R\

に"base"なるファイルがあって、その中は、Rの関数記載と同じようなルールになっているので、そこに、割り込ませる形で、自作関数を書き込んで、起動したら、その関数は起動と同時に使えた。
基幹ファイルに書き込むのは少しばかり気持ち悪いので、もう少し、「自作関数置き場とそのパス」みたいな設定があれば、と思うが、自分だけで使う分には、ひとまず、用は足りそうだ。
その他。GUIにて日本語表示をするためには、ツールバーから編集、GUIプリファレンスに進むが、そこで、日本語フォントに対応したフォント(たとえばMS Minchoとか)を選んだのちに、設定保存をしようとすると、デフォルトで、ログインユーザのホームディレクトリ(WINDOWSだと、マイドキュメント直下)にファイル保存すると、次回の起動時にその設定が反映されるようだ。それは、Rdataファイルなどを保存し、そこから立ち上げた場合なども同様なようだ