集団の存在空間

  • 生命体集団が、空間中の適否に左右されながら、経時的に存在するとき、その分布行動は、おそらく粘菌のそれに近いだろうと予想する。
  • 粘菌のそれ、とは
    • 空間は十二分に広く、覆いつくせない
    • 生命体(または、その集団)は、どんなに繁殖しても、個体数は少ない
    • 環境は変化する
      • 環境変化には、自種の集団内個体間相互作用、集団間相互作用、他種との相互作用、生命体ではない環境要因との相互作用が含まれる
  • このような条件で、生命体の遺伝コードは絶えず変化するように作られていることと、その遺伝コードの集団内のばらつきの大きさとばらつきの持ち合いの具合にはどのような制約が成立するだろうか