2009-05-22 Milestone 13 駆け足で読むシリーズ 駆け足で読むMilestones in DNA technologies 13. YACs/BACs 組み込みDNA配列長は大腸菌環状プラスミドでは50kb 遺伝子機能解析にあたって、転写調節部位全体を組み込むには短く、また、ゲノムシークエンスするにも、単位が短い問題があった 1987年に、YAC(yeast artificial chromosomes)が作られた 500Kb規模 酵母染色体の構造を模し、セントロメアとテロメアも有して、大型でも安定 問題点があって、それは、配列キメラであること、酵母配列とのコンタミネーション YACの利点を維持しつつ、BACが登場(1992年) 300Kb程度と短めながら、安定性、操作性において、YACの上を行った