ぱらぱらめくる『非線形な世界』

  • 非線形な世界

    非線形な世界

  • 本の中味をなぞるというより、本に書かれていることから、連想されることは何か、という意味での覚書
  • 第1章 非線形世界を見るとはどういうことか
    • 線形と予測可能性
    • 生物が予測することと線形と非線形
    • 生物が意識的に予測することと、意識とは関係なく、生物として予測すること。それと線形と非線形との関係?
  • 第2章 概念分析ー明晰な議論の前提
    • 典型的なカオス
    • 予測しにくいカオス
    • 発散するカオスと発散しないカオス
    • 閉じ込められた範囲に維持するための非線形
    • ランダムなこと、複雑なこと、予測可能なこと
    • 情報量、測度、確率
  • 第3章 くりこみーー現象論と漸近解析
    • 現象論ではないものとは?
    • 「ミクロの詳細に敏感に依存する部分(すなわち発散)を、いくつかの調節パラメタの値の変化の中に吸収することをくりこみ(renormalization)と言う。これが可能なとき、考えている系はくりこみ可能(renormalizable)であるということにする」
    • 要約すること
  • 第4章 モデル化ー現象の記載と理解
    • 要約とモデル
  • 第5章 複雑性へ
    • パスツール過程「生命は生命からしか生じない」「複雑な系から複雑な系が生じること」
    • 自己組織化、でもそれだけではない
    • 生命が対峙してきた「非生命環境」と「生命環境」の経過から、「生命」は何を抽出したのか、その抽出に対応する変化として「生命の系」が持つ仕組みはどうなっているのか、が生物学の基礎
    • 「生命」が抽出したものは、「真のモデル」かもしれないし、「誤解」かもしれない