逆引きとは
- こちらから
- 単語がわかっているときにその意味を引く→単語辞書
- 意味を表す単語が知りたい→逆引き
- 語学の場合は、
- 不得意語の文意を取りたいとき(英文和訳)に、不得意語の単語を特異語で説明している辞書(英和辞書)で調べる
- 得意語でどう言うかがわかっているときに、不得意語でなんと言うか(和文英訳)を説明している辞書(和英辞書)で調べるのは、その逆
- 関数の名称を知っているときに、その使い方を知るのは「順引き」
- やりたいことを知っているときに、それをやってくれる関数を探すのは「逆引き」
- 語学の場合に、
- 順引きは簡単。なぜなら、説明が得意語でなされるから
- 逆引きは難しい。なぜなら、得意語でやりたいことを説明する言葉が、ある不得意語の単語に相当する、と教えられても、本当にそうか、というところで、わかりにくいから
- これが、英文和訳は簡単で、和文英訳が難しい理由
- 関数の順引き・逆引きもそれと同じ構造
- この視点で考えると、逆引きは、「いかに、自分でやりたいこと・言いたいこと」を得意語でいろいろに言い換えられるか、とか、不得意語への対応関係の特異度を上げるような単語で言えるようにすること、それが工夫。英語で培う順引き・逆引き構造
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