空間と時間
- 作者: フィリップ・ボール,林 大
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/09/09
- メディア: 単行本
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- 作者: フィリップボール,Philip Ball,塩原通緒
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/11
- メディア: 単行本
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- 作者: フィリップボール,Philip Ball,桃井緑美子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/02
- メディア: 単行本
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- これらの本(自然が創り出す美しいパターン3部作)では空間に作られるパターンを「かたち」「流れ」「枝分かれ」として書いている
- 「自然が創り出す」ものには生物もあれば無生物もある
- とはいえ、生物も「空間にパターン」を作っているわけである
- 「パターン」の形成にあっては、時間経過とか、経過の積み重ねとして帰結が大事であった
- 「空間上のパターン」は目に見える。「空間上のパターンの時間変化」も目に見えて、「変化」として捉えられる
- さて
- 「時間上のパターン」は目に見えない。「時間上のパターンの時間変化」も目に見えない
- 「空間上のパターン形成」に関する知見を「時間上のパターン形成」に横滑りさせることはできるだろうか
- できるとしたら、どうする?
- できるとしたら、存在するだろう。「できることは起きる」というのが、「自然の法則」だから
- できないとしたら、それは、「空間上のパターンを作るために時間を使っている」ように、「時間」はすでに「空間上のパターン形成の部品」だから???