たくさんのデータ

  • HWE/HWDはメイティングの乱雑さを時間積分した結果
  • ゲノムワイドに多量の多型があって、HWE/HWDに関する情報を提供している
  • いずれも確率過程なので、多くの多型の情報をかき集めると、確率過程の特性が読めるはず
  • 確率過程では、個々の位置とか状態を問題にするのではなく、その挙動全体を問題にする(こちらとか)
  • 大まかに言うと、ある時点tで、1 : 2N-1 本のアレルで、0,1,N-1 だったジェノタイプが、あるルールに従う確率過程を経て、n1,n2,n3のジェノタイプになっている。この情報が多型の数だけある。tの値もまちまちで、Nの値もまちまちで、n1,n2,n3の値もまちまちだ。まちまちだが、n1+n2+n3は等しいし、Nはtの関数だし、制約もかなりある。そもそも、10000万個のマーカーがある(ただし、それらは独立ではない…)