有志のための統計学メニュー考、ごちゃごちゃ編
- 「統計学」の講義は「これこれができるようになりたいんです」「これができるのが最低ラインです」というのを基準にして構成しがち
- なぜなら、需要がそこにあるから。「視聴率」を基準にすると、そこしか狙えない。マスコミ的講義構成は、「視聴率」主義
- そうでない需要:「統計学とはどんなものだろうか」ということに興味があり、それを学ぶことで「統計学的な考え方」を身につけて「万能」を目指したい、という需要が少数にあったとしたら、「ミニコミ」「ニコ動」主義と言うことになるのだろう。いわゆる大学発のe-learningは「特定の物理的距離」の範囲に、「頻度の低い需要」を集めることはもう無理だから、「空間」を広げることで「需要が低濃度」であっても「ある程度の個体数」を確保したい、という、そういう動きなのだろう
- 学会という制度もまあそんなもの
- とは言え「ある程度の個体数」を確保したい、というところに「真のミニコミ」主義と相いれないものがあって、「個体数が少なくてももういいや」という開き直りも必要かもしれない
- だらだらした蘊蓄はおいておいて
- じゃあ、「有志」が集えるとなったとき、そのメニューはどうしたらよいのだろう
- 『志はあるけれど、基礎はない』という前提で
- まず定義?
- 統計学とは
- 次いで分類?
- ほげ
- さらに亜分類?
- はげ
- 分けたら、閉じる。相互関係
- もげ
- とじた世界としての統計学と周辺との関連
- めげ
- この進め方はデジャヴゥな感じ。「数学に志はあるけど、基礎はない」というときにどうするの?というのを考えたことがあった…
- そのときは、「すごろく方式」にした(こちら)。興味のあるところを適当にクリックしよう、解らなかったら、いつでも適当なところに戻りましょう、戻らなくても、近いところに飛んでみましょう、「志」があれば、なんとかなります、と、そんな感じ