平滑化

確率密度関数同士の内積

標本から確率変数の分布を推定することがある パラメトリックな推定では分布の型を決め、その型を表すパラメタの最尤推定などを行って特定の分布であると推定する ノンパラメトリックな推定の一つにカーネル法がある。あるローカルな確率密度は、その知りた…

近距離を無視した最小全域木による乱雑項排除

昨日の記事で、観察乱雑項(やルールの上に酔歩性が乗っている軌道の酔歩性部分)は、観察点間距離が小さいところでの方向変化の一様性としてあらわれ、観察点間距離を長くすると方向変化の一様性がなくなることを見た ということは、近くの動きは無視して、適…

平滑化とフーリエ変換と楕球制約

こちらでGaussian Sequence Modelをなぞっている。その一環 Ellipsoid制約をした関数のパラメタ空間とは、と表す ある限定した関数の集合は無限長ベクトルを要素とする集合であって、無限長ベクトルと実数とで表される楕球の内部と表面とに対応づけられる。…

酔歩で平滑化

先日、体系的発現データ解析で遺伝子の重みをつけるにあたって既知パスウェイ情報から作ったグラフの上で酔歩をさせて遺伝子の重みづけを変更する→結果として平滑化状態に収束する、という話があった じゃあ、ありきたりな量的計測値があったときに「分布」…

空間が広い

こちらで数学知らずの乳幼児による度数分布平滑化手法というのをやってみた 多次元空間の場合も、直交軸に関する2階の差分を評価することで、いい感じの平滑化を取り出すことができるようだった 今度は、点の数がものすごく多いとき、どうするかと言う話 生…

なんちゃって平滑化その2

こちらで『なんちゃって度数分布平滑化』というのをやった 多次元に拡張しよう やり方は同じ。乳幼児の学習過程レベルの処理に限定する 多次元の点分布を「感知」し、それを隣接細胞の刺激を順次足し合わせていく また、順次、差分を取る。ただし多次元に上…

なんちゃって平滑化

こちらで『なんちゃってPCA』というのをやった どういうことかというと、乳幼児(のようにPCAとか行列とか算数とかがわからない生物)は、そんなことを知らなくても、視覚処理をするし、眺めるべき方向を選択することはできる、という話だった じゃあ、そんな…