代数的確率論

Traceが1の自己随伴行列。そのpure stateとmixed state

Traceが1の自己随伴行列で固有値がすべて非負のものは、密度行列と呼ばれ、固有値が確率を、固有ベクトルが対応する(離散的)状態を表している このような行列のうち、単位ベクトルの複素共役クロネッカー積([tex:|x> Methods of Information Geometry (Ta…

ぱらぱらめくる『Free Probability and Random Matrices』

Free Probability and Random Matrices【電子書籍】[ James A. Mingo ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 洋書 > COMPUTERS & SCIENCEショップ: 楽天Kobo電子書籍ストア価格: 10,691円 姉妹編[http://users.uoa.gr/~dcheliotis/Seminario/FPSeminar.pdf:title…

複体と代数的確率変数

この文書(non-commutative probability theory for topological data analysis)をぱらぱらめくっている こちらで、グラフのスペクトル解析と代数的確率論についてメモした この文書は、、もう少し踏み込んで、単体的複体、その先にあるトポロジカルデータア…

グラフ・スペクトル解析と代数的確率論のための雑多なメモ

グラフを考える 無向グラフと有向グラフがある。有向グラフの中にはとくにDirected Acyclic Graph(DAG)と呼ばれるものがあり半順序・ポセットと関係がある グラフのノード集合は量子力学では、量子の取りうる「場所のようなもの」を表しており、ノード集合に…

ぱらぱらめくる『Quantum Probability and Spectral Analysis of Graphs』

目次 Preface 1 Quantum Probability and Orthogonal Polynomials 2 Adjacency Matrices 3 Distance-Regular Graphs 4 Homogeneous Trees 5 Hamming Graphs 6 Johnson Graphs 7 Regular Graphs 8 Comb Graphs and Star Graphs 9 The Symmetric Group and You…

ぱらぱらめくる『量子確率論の基礎』

量子確率論の基礎 (数理情報科学シリーズ)作者: 明出伊類似,尾畑伸明出版社/メーカー: 牧野書店発売日: 2003/09/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る こちらで、この本の著者が同じ興味で書かれているらしいpdfをぱらぱらめくってメモをした 重複…

隣接行列は代数的確率変数である

量子確率論とその応用と言うpdfを読んでいる 確率変数を*-代数と状態と呼ばれる関数とのペアとして表現する話であり、量子力学で使われてきているらしい それをグラフに応用することができる こちらに、冒頭のpdfの前半についてメモをした。代数的確率論とそ…