離散数学

ペトリネット

ペトリネットなるものの話しを聞く機会があった。 「状態」 「動き」 「状態」と「動き」が連結される とでも言うものだろうか。「離散的なオブジェクト」が、「状態」「動き」「連結具合」にしたがって、移動する。Wikipediaはこちら

多人数をグループ分けする

今、人をグループに分けることを考える。グループの所属メンバーの数は0人でもよいものとする。その人数配分のとり方は 通り 考え方1 ******|*********|***|*****|************* 人をグループに分けるとき、その人数配分は、本の区切り線を個の印の列に入れ…

リンクメモ

凸多面体の数学作者: G.M.ツィーグラー,G¨unter M. Ziegler,八森正泰,岡本吉央出版社/メーカー: シュプリンガーフェアラーク東京発売日: 2003/04メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (5件) を見る の訳者の一人 八森先生のサイトへ

整理するための棚つくり

章立てを眺めてみるHandbook of Discrete and Computational Geometry, Second Edition (Discrete Mathematics and Its Applications)作者: Csaba D. Toth,Joseph O'Rourke,Jacob E. Goodman出版社/メーカー: Chapman and Hall/CRC発売日: 2004/04/13メディ…

0から無限大の有理数

まだ、どう使うかわからないけれど、離散空間での、データ細分化、縮尺付き場合わけ、とかには、ファレイ数列、および、その関連図であるStern-Brocot treeがある・・・。 ファレイ数列の再帰的性質とそのアルゴリズムについては、 アルゴリズム・サイエンス…

集合・べき集合・べき集合から作る組み合わせ

要素数k個の集合がある そのべき集合はの要素を持つ。 べき集合の要素であるサブセットは、i=0,...,k個の要素を持つ。i=pなるサブセットの数は通りある 一方、要素数iの集合(サブセット)を、q=2,3,...,i個の更なるサブセットの組に分けるわけ方は、http://d.…

何通り

要素数n個の集合がある。その部分集合はあることは、昨日の記事の通り。今、さらに、要素数k個の部分集合を2、3、…、k群に分割することを考える。 要素数2の場合には、2群に分ける場合のみがあって、それは{(1),(2)}の1通り 要素数3の場合には、2群に…

完全グラフの行列表現

完全グラフは,各頂点がすべてのほかの頂点に隣接する。完全グラフには自己ループはない。したがって、その行列表現は、主対角線成分が0で、それ以外の成分が1である 参考(Mathematica 日本語サイト)