2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

n次元ユークリッド空間に、相互に直交するn本の単位ベクトルを置き、,,とすると、この部分空間はn-1次元である。 このn-1次元部分空間上に、相互に対称な、n本のベクトルを置くことを考える。 を中心とする。このを用いて、を定めると、n本のベクトルが、n-1…

駆け足で読む『統計学を拓いた異才たち』

日本語でつかむ。 統計学を拓いた異才たち―経験則から科学へ進展した一世紀作者: デイヴィッドサルツブルグ,David S. Salsburg,竹内惠行,熊谷悦生出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2006/03/20メディア: 単行本購入: 28人 クリック: 366回この商品を含…

IGESとASHG in Hawaii

ハワイ オアフ島で10/18-20 にIGES(International Genetic Epidemiology Meeting) 2009が、それに引き続いて、10/21-25にASHG(American Society of Human Genetic Meeting) 2009が開かれました。前者は、オアフ島の北海岸のリゾート Turtle Bayで、後者はホ…

Sparse factor analysis

PCAでジェノタイプデータの処理をするのと同様に、因子に分ける、さらにその因子数が少ないだろう前提を利用する。 Sparse factor analysis自体についてはこちらを参考 因子分析については、Wikiのページ。

フィッシャー

論文のダウンロード先がこちら代表的な3冊の本をまとめたのがこちらStatistical Methods, Experimental Design, and Scientific Inference作者: Ronald Aylmer Fisher,J. H. Bennett出版社/メーカー: Oxford Univ Pr on Demand発売日: 1990/08/09メディア: …

自由度2

カイ自乗分布の確率密度関数(pdf);自由度k カイ自乗分布に従う統計量に関する検定p値は、カイ自乗分布の累積密度関数(cdf)を使うと;自由度k であるから ここで、 であるから k=2のとき

[[幾何][正確検定]テーブル数を数える

2x3分割表は自由度2である ある周辺度数が与えられたときに、その周辺度数を満足するテーブルの取り方はいくつあるか これを幾何的に計算して出してみよう 掲載図の原図はこちら

取り得る分割表の数を幾何的に計算する

Thrust

ThrustはCUDA用の並列アルゴリズムライブラリ。紹介とインストールはこちらを。 このメモ日記を書いている今、CUDAのバージョン2.3はベータ版。インストールしたのは2.2 リンクを張った記事では、CUDAが2.2、Thrustが1.0.0なので、それに合わせてインストー…

GPGPUでシミュレーション

シミュレーションを並列処理するとき、同一のシードからスタートした同一の疑似乱数列を使うことになる。理事乱数列としてjavaで使っていたメルセンヌ・ツイスターを使うべく、C用のソースを入手して、CUDAのホストコードに使ってみることにする。 メルセン…

プログラミング講習資料

CUDAも動く、CUDA SDKも分かってきたので、ソースをいじろう。 東工大 丸山直也氏の講習会資料(2009年春)「GPUを用いたHPC: 基礎と応用」全5回が、東工大のホームページから閲覧可能です。 はじめに CUDAの基礎その1 CUDAの基礎その2 TSUBAME のTesla を…

統計学総論

生い立ちを知ることも大事 以下、まだ読んでいないので、コメントは外れているかもしれないけれども・・・ 日本語でつかむ。 統計学を拓いた異才たち―経験則から科学へ進展した一世紀作者: デイヴィッドサルツブルグ,David S. Salsburg,竹内惠行,熊谷悦生出…

開発環境であるSDKではディレクトリ構成を尊重すること

SDKを使ってGUIベースでプログラムを作るときは、GUIがディレクトリ構成等の面倒を見てくれるので意識する必要はない(のだと思う)が、GUIを使わずにSDKのサンプルプロジェクトを書き換えながら、新規のプログラムを作るときには、ディレクトリ構成を気にする…

Eclipse+CDT

Windows上でCプログラミングをするために: コンパイラが要ります 統合開発環境もあります こちらの記事では、統合開発環境のトップにEclipse+CDT(C-depeloping toolsとかの略と思います)がある さらさらと、うまく設定が済むように書いてあります。 実際に…

Cをもう少し覚える

Cの基礎の基礎、「C言語入門」 Cのライブラリの作り方とそれを入れ込んでのコンパイル(こちら)

GPGPUを使うにあたっての『周辺』

並列処理 並列処理には、基本的なことがあり、それに関するチューニングは出来合いのものにお任せすることも適切 例えば、やりたい処理をベクトルや行列の計算としてやれば、CUBLASとかにお任せすればよい 2分岐木方式でまとめ上げていく、とか CUBLAS CUBL…

並列計算の仕組み事始め

CUDAのHost codeに以下のような記述がある。 dim3 grid(size_x / BLOCK_DIM, size_y / BLOCK_DIM, 1); dim3 threads(BLOCK_DIM, BLOCK_DIM, 1); transpose<<< grid, threads >>>(d_odata, d_idata, size_x, size_y); grid, threads,BLOCKについて GPUとGrid …

Cも手習い

いわゆるハローワールドソース。"hello.c"として保存して #include <stdio.h> int main(void) { printf("Hello, world\n"); return 0; } "gcc hello.c"とコマンドを打つと、"a.exe"なる実行ファイルができる。 "Makefile"という拡張子なしのファイルを以下のように作</stdio.h>…

GPU最適化された演算ライブラリ

CUDA BLAS (Basic Linear Algebra Subprograms)は、ベクトルと行列を扱う線形計算ルーチンを集めたもので、CUDA用にチューニングされたもの(こちらに記事)

コードの初歩の初歩

CUDAサンプルソースはこちらから、ダウンロード。基本的には、"hoge.h"と"hoge.cu"と"hoge_kernel.cu"とを見る。"hoge.h"が、条件設定のファイル。"hoge.cu"がホストを動かす部分で"Host code"と及ばれている。"hoge_kernel.cu"がGPUで並列処理する部分で"De…

パスで難航

まず、サンプルが動くことを確認。 "/home/ryamada/NVIDIA_CUDA_SDK/projects/matrixMul"にサンプルプロジェクトがあるので、それをやってみる。 "/home/ryamada/NVIDIA_CUDA_SDK/bin/linux/release"以下に"matrixMul"という実行可能ファイルを作って、それ…

CでCUDAをするために

JavaでCUDAを動かすのは、そのうち可能になりそうだが、まだ、未完成のよう・・・(たとえばこちら) というわけでC Javaをeclipseで覚えたので、Cもeclipseでやれば、乗り切れそうに思う。何と言っても、コードを書いて、ビルド・デバッグがさらさらできる…

GPGPUを試す

PC・GPU RV724AV-CREUHP xw4600/CT Workstation OSなしモデル インテル(R) Core(TM)2 Duo E8400 (3.00GHz/6MB/1333MHz FSB) インテル(R) X38 Express チップセット 4GB DDR-2 SDRAM(800MHz, ECC, 2GBx2) 500GBハードディスクドライブ(Serial ATA 3.0Gb/s, NC…

駆け足で読むAn Introduction to Copulas

An Introduction to Copulas (Lecture Notes in Statistics)作者: Roger B. Nelsen出版社/メーカー: Springer Verlag発売日: 1999/06/01メディア: ペーパーバック クリック: 11回この商品を含むブログ (1件) を見る 全体を通じて 2次元Copulaで概念説明 多次…