2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日の記事はKnockoff 変数を用いたFDRの制御の話 FDRといえば、Benjamini-Hochbergもある これは、「ある閾値で変数の取捨選択をするとする」ときに、すべの変数が帰無仮説OK変数だったとした場合に、何個の変数がFalselyに帰無仮説を棄却するかの期待個…
Knockoff 変数を使ったFDRについての概説記事はこちら 説明変数 Xがnxp行列(nサンプル、p個の説明変数)であるときに この形は2p個の変数の分散共分散行列になっており、Positive definite したがって、(対角行列)の取り方に制約がある その制約がある中で、…
資料はこれ(基本)とこれ(GWAS等への拡張) Rのパッケージはknockoffで、そのgithubがこちら 考え方の基本 FDRをしたい 多変量解析をしていて、いくつかの変量は従属変量に意味のある寄与があり、残りの変量は意味がない、というように振り分けたい その振り分…
遺伝子‐親密なる人類史‐ 上作者: シッダールタムカジー,Siddhartha Mukherjee,仲野徹,田中文出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/02/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る遺伝子‐親密なる人類史‐ 下作者: シッダールタムカジー,Siddharth…
どうして乗法的と言うか 複数のアドバイザが居るときに、そのアドバイザのアドバイスを使って何かの決断をするとする 決断の結果がよいこともあるだろうし、悪いこともあるだろう 決断の結果のよしあしを持って、アドバイザに信用を置くかどうか・アドバイザ…
こちらにいろいろなダイバージェンス(2点間の遠近を数値化する方法)について書かれている ぱらぱらめくってメモってみる 大きく2つある Bregman divergence f-divergence 両者の交わりに、α-divergenceがあり、その一つがKLdivergence Bregman divergence …
という積分がある。pが確率密度分布であるとき、この積分はKLdの計算の基礎となっているし、はエントロピーである。 の期待値とも読めるこのであるが、離散的な場合のは次のように式変形できる(こちら) この右辺が重み付き幾何平均であることが知られており…