*-代数

*-演算、*-代数、量子確率論、量子力学、作用素、非可換作用素、不確定性原理、作用素環、非可換幾何

いくつかの資料 ぱらぱらめくる『非可換確率論における独立性と無限分解可能分布』 自由確率論・量子確率論・確率変数の量子分解 ぱらぱらめくる『量子統計力学の数理』 多元環は、ベクトルとか行列とか そこに*-演算を入れる。複素数でうまく行く演算 多元…

グラフ・スペクトル解析と代数的確率論のための雑多なメモ

グラフを考える 無向グラフと有向グラフがある。有向グラフの中にはとくにDirected Acyclic Graph(DAG)と呼ばれるものがあり半順序・ポセットと関係がある グラフのノード集合は量子力学では、量子の取りうる「場所のようなもの」を表しており、ノード集合に…

量子力学と*-代数と状態

代数的確率論をやっていると、それが量子確率論なのだが、物理との関連がわからなくなるので、ちょっとメモ 量子力学では、物理量は行列であらわされる。その物理量の行列は*-代数の1要素である 量子確率論・代数的確率論では、*-代数と状態関数のペアで考…

隣接行列は代数的確率変数である

量子確率論とその応用と言うpdfを読んでいる 確率変数を*-代数と状態と呼ばれる関数とのペアとして表現する話であり、量子力学で使われてきているらしい それをグラフに応用することができる こちらに、冒頭のpdfの前半についてメモをした。代数的確率論とそ…

古典確率空間と代数的確率空間

こちらで自由確率論・量子確率論というのを勉強するために少し書いた こちらの文書を読んでいたのだが、「古典確率空間」と「代数的確率空間」との関係が理解できなくて全く前に進めなくなった。同文書の冒頭に『.代数的確率空間は, 古典確率論における確率…

自由確率論・量子確率論・確率変数の量子分解

いわゆる確率論と違う確率論として「自由確率論」とか「量子確率論」と呼ばれるものがあるらしい いわゆる確率論が確率変数が取る値が集合の要素であって、集合の要素に非負な確率密度(確率質量)があって、それを全部積分して1になる、というものなのに対…