2019-01-01から1年間の記事一覧

ぱらぱらめくる『Nature Reviews Genetics』2019

毎年やっている、年末の『パラパラめくるNature Reviews Genetics』 今年もやってみましょう 年を経るごとに、細かいことは、ま、いいか、と、雑になっていますが、頑張って参ります 全体の印象としては: 昨年までなどは、「現象」に関する総説が多かったよ…

正規分布、多次元正規分布、カイ二乗分布とその自由度、Non-centrality

講義内実習

混合正規分布のEMアルゴリズム推定

線形回帰をリサンプリングでやってみる

線形回帰式はデータセットから1つ得られる ばらつかせたい データセットは一つしかないので、リサンプリングすることで、データセットの疑似バリエーションを作るとする 標本の一部を取り出してみる場合と、標本と同数の標本を重複アリなリサンプリングして…

歩幅1の酔歩

d次元空間を原点から出発して、歩幅を1に固定して歩き回ることにする k歩目での原点からの距離の期待値はいくつになるかをシミュレーションで計算してみる に収束するらしい

ガウシアンカーネル、カーネル・トリック

カーネルトリックというのがある カーネル関数を使って、データの次元を上げてやり、上げた次元で簡単な処理(線形処理)をした結果を返すことで、データのオリジナルな次元空間での非線形な出力を得るような時に使うのだが、トリックなのは、上げた次元での…

ディリクレ過程混交正規分布様球面分布

球面に粗密がランダムな点を取りたい ディリクレ過程で定まる無限項の多項分布を想定し、個々の項に対応して球面正規分布様のそれを取る ただし、球面積分布様のそれ、とは、球面上の一様乱点を接点とする接面に、接点を中心とした2次元正規分布をとる。その…

疑似1細胞発現データを作る

複数の細胞からのデータがある 細胞数が分かっている リード数を細胞数に分けて、疑似1細胞発現データを作りたい sample()関数を使って疑似作成できることを示し # 検体数 N # ある遺伝子のNGSリード数が Mだった # m1 + ... + mN = M; mi >= 0となるような…

Traceが1の自己随伴行列。そのpure stateとmixed state

Traceが1の自己随伴行列で固有値がすべて非負のものは、密度行列と呼ばれ、固有値が確率を、固有ベクトルが対応する(離散的)状態を表している このような行列のうち、単位ベクトルの複素共役クロネッカー積([tex:|x> Methods of Information Geometry (Ta…

generalized procrustes analysis

多変量解析の1つ 多検体・多変量情報があったときに、それを一括して処理して、多検体の「平均」を求める 多変量情報については、値の伸び縮みをさせたりする 空間座標が多変量情報の場合には、回転させたりもする そのようにして、「位置合わせ」をして、…

正準相関解析、stats::cancor()とcandisc::cancor()

解説記事

ランダム行列の基礎

このPDFに沿って、ランダム行列の基礎を学ぶ。 こちらのサイトにあるように"One of the main questions on this subject is: given a matrix M whose entries are taken randomly from a known distribution, what would the distribution for its eigenvalu…

ぱらぱらめくる『ディープラーニングと物理学』

ディープラーニングと物理学 原理がわかる、応用ができる (KS物理専門書) [ 田中 章詞 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > PC・システム開発 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 3,456円 第1章 はじめに:機械学習と物理学 第1部 物理から見るディープラ…

個人に複数の観察

lmer とか GEEとかもあるけれど、単純に回帰してもよい?

ぱらぱらめくる『量子ウォーク』

量子ウォーク [ 今野紀雄 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 科学・医学・技術 > 物理学ショップ: 楽天ブックス価格: 4,860円 量子は複数の状態を持ちうる 例えば2状態なら上向きスピンと下向きスピンとか 複数の状態を持つ量子がランダムウォークするとき、…

データの型・タイプ・欠測値・データの取得方法

KLd(Q||P) vs KLd(P||Q)

Some information is here wiseodd.github.io genotype frequency estimation under the restiction of HWE : .

ぱらぱらめくる『エントロピーの幾何学』

エントロピーの幾何学 (シリーズ 情報科学における確率モデル 5) [ 田中 勝 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > PC・システム開発 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 3,240円 目次 まえがき 第1章 本書の構成 第2章 測度と確率 第3章 アファイン空間~…

GEOquery

講義用資料 参考にさせていただいたのはこちら gist.github.com

ぱらぱらめくる『偶然の輝き』ブラウン運動を巡る2000年

偶然の輝き ブラウン運動を巡る2000年 [ 池田 信行 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 科学・医学・技術 > 数学ショップ: 楽天ブックス価格: 3,780円 目次 第1章 偶然の中に潜む法則 第2章 偶然を語る数学の始まり 第3章 ブラウン運動をめぐる新たな話の始…

正規分布とカイ二乗分布

R資料

二項分布と尤度

R資料

ぱらぱらめくる『Free Probability and Random Matrices』

Free Probability and Random Matrices【電子書籍】[ James A. Mingo ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 洋書 > COMPUTERS & SCIENCEショップ: 楽天Kobo電子書籍ストア価格: 10,691円 姉妹編[http://users.uoa.gr/~dcheliotis/Seminario/FPSeminar.pdf:title…

複体と代数的確率変数

この文書(non-commutative probability theory for topological data analysis)をぱらぱらめくっている こちらで、グラフのスペクトル解析と代数的確率論についてメモした この文書は、、もう少し踏み込んで、単体的複体、その先にあるトポロジカルデータア…

グラフ・スペクトル解析と代数的確率論のための雑多なメモ

グラフを考える 無向グラフと有向グラフがある。有向グラフの中にはとくにDirected Acyclic Graph(DAG)と呼ばれるものがあり半順序・ポセットと関係がある グラフのノード集合は量子力学では、量子の取りうる「場所のようなもの」を表しており、ノード集合に…

cmdscale()関数で遊ぶ

はてなブログの目次のつけかた

まさにコノ記事

ぱらぱらめくる『Quantum Probability and Spectral Analysis of Graphs』

目次 Preface 1 Quantum Probability and Orthogonal Polynomials 2 Adjacency Matrices 3 Distance-Regular Graphs 4 Homogeneous Trees 5 Hamming Graphs 6 Johnson Graphs 7 Regular Graphs 8 Comb Graphs and Star Graphs 9 The Symmetric Group and You…

量子力学と*-代数と状態

代数的確率論をやっていると、それが量子確率論なのだが、物理との関連がわからなくなるので、ちょっとメモ 量子力学では、物理量は行列であらわされる。その物理量の行列は*-代数の1要素である 量子確率論・代数的確率論では、*-代数と状態関数のペアで考…

ぱらぱらめくる『量子確率論の基礎』

量子確率論の基礎 (数理情報科学シリーズ)作者: 明出伊類似,尾畑伸明出版社/メーカー: 牧野書店発売日: 2003/09/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る こちらで、この本の著者が同じ興味で書かれているらしいpdfをぱらぱらめくってメモをした 重複…