距離

多項目の比率〜多通貨為替〜

外国為替というのがある 複数の外国通貨間で交換する比率を決めてやりとりする制度 通貨を交換してぐるりと回るだけでお金の量が増えてしまうようなら、みんなそれをやってしまう、そんな生き馬の目を抜くような世界だから、そんなことはない うまく辻褄があ…

下限のある分布の比較

下限のある分布の推定で、正規分布を折り返し(非心カイ分布)にするか、非心カイ分布にしたうえでここの構成小分布の期待値を気にするかについて、いろいろやったが、そもそも、非心カイ分布では期待値を十分に小さくできないこともあることがわかり、推定結…

どのカイ分布・カイ二乗分布を選ぶか

Rのdensity()関数の中身をedit(density.default)として表示させると、ガウシアンでのカーネル密度推定では、bwというパラメタを「バンド幅」としていることがわかる さらにこのbwは個々の観測値についてそれを平均とする正規分布を作って、全観測値について…

下限のある分布の比較

決断 選択肢があるときに、それぞれの選択肢を選んだ際にどんな帰結があったかのデータを読み、それぞれの選択肢の背後にある分布を予想し、その予想分布を比較することで、選択肢を選ぶ、ということをやっている カテゴリカルな場合については決断ルールが…

手作業でヒートマップ

昨日の続き 発現解析の結果をヒートマップ表示することがある Rではheatmap()関数がある heatmap()関数では、その内部で用いる距離定義関数(デフォルトはdist()関数)、階層的クラスタリング関数(デフォルトではhclust())を用いて、データ行列の行についてク…

確率の比

多次元空間に2つの多次元(標準)正規分布があるとする この空間の点において、2つの正規分布の確率p1,p2の比を求めることにする もちろん2つの正規分布の中心からの距離に応じて、それぞれの確率を計算してからその比を取ってよい 何かしらの理由でそうで…

3項関係

距離の話がここにある 距離は2つのアイテムの間に定められている ハプロタイプの遠近関係を考える 変異によって「遠く」なるとし、変異はおきても、元に戻る変異が起きないとすれば、「距離」は、変異数=異なる塩基箇所数が距離(ハミング距離) 交叉によっ…

Rの関数たち

不確かな部分が多いです・・・ Rの構成関数(言語での分類) Rコード Cコード FORTRANコード Rの構成関数(読み込み時期での分類) 基本骨格部分 ビルド時に読み込まれる関数 アドオンパッケージ部分 必要に応じて、後付けで読み込む部分 自作部分 呼び出し R…

距離

距離とは次のように定義されている 2つの何か(A,B)の間に定められ 非負(0以上)の値をとり その値は、AのBに対する値もBのAに対する値も同じであり AとBとが同じときには0をとり 3つの何か(A,B,C)があるときには、A−B,B−C,C−Aの…

分割表データの帰無状態からの距離

NxMテーブルがあり、そのセルの値を、その周辺度数をと表し、独立仮説における期待値をとすれば と書き表すことにすれば、 この式は、テーブルの各セルのとりうる範囲が、テーブルの周辺度数によって変化することを、によって調整した上での、各セルの成分を…

ハプロタイプ間の距離のこと、ハプロタイプがある状態から離れる過程のこと

アレル共有距離(Allele sharing distance)というのがある。これは、すべてのハプロタイプの差異が変異によるとみなしたときに適当な距離の定義である。種間距離を測るときなどは、これが適当である。全座位が異なるハプロタイプ同士の距離が最大となる。 組…