教育
先日、化学系大学院教員とフランクに話す機会があった。そちらは、四年生の大学を持たない理系の「大学院のみの大学院」ですが、そこの院生さんは、四年生の大学卒と高専卒さんとのミックスだそう。基本的な知識レベルは圧倒的に高専卒の院生さんが上だとの…
『統計する』っていうのは、結局、データのすべてを見せても仕方がないから、一部を見せるわけだけれど、『どう見せるか』と『見せられたものをどう読むか』に尽きるのだけれど、これを『教える』となると難しい それに関する本をぱらぱらめくってみる The C…
ラボローテーションという制度がある こちら 基礎医学研究者養成とリンクした制度 6か月で「情報系医学」のなんたるかをとらえる? 6か月で「遺伝統計学」「統計遺伝学」を理解する? 医学の「(数理的)周辺領域」を開拓する姿勢を把握する? さて。「遺…
研究テーマとは別に、学部生のために提供できることを3つに分ける 統計学の基礎事項の習得。よくある実験データの集計・理解をRを使ってやってみる たとえば、実習データの処理(こちらとか) (こちらとか) プログラミングの基礎 関数を作ってみる(こち…
日ごろのテーマを対象者を変えて説明してみることも面白い 昨夏には、東大医科研にて高校1年生を対象にこんなことをやった(高校生向け 統計遺伝学) その内容を拡張しつつ、今年は、京大のジュニアキャンパスにセミナーの時間を取っていただいた(2010年9月25…