決断理論

メモ

背景 はっきりとしたことがいえるほどの情報がない状況。そもそも集まらなそうな状況 例を挙げよう 希少な状況・相対的に希少な状況 時間変化がある状況 情報がそのまま当てはまらない状況 情報化:情報は集まる。判断に関してプアな状況 「決断理論」の学際…

嗜好の違い

個人が帰結に異なる嗜好を持つ場合、「選択」と「帰結」との組み合わせに異なる嗜好を持つ場合、何かいいことがあるだろうか それと「共生」には関係があるだろうか

自分は何番目?

自分が何番目の選択者かわからないとき、と何番目かわかるとき(特に、「次が自分」のとき)とでは、「自分のみ」の『利益』に差がある 「自分のみ」の『利益』を追求するなら、「自分以外」は、みんな「選択」せずに(ランダムに・計画的に)割り付けて、自分だ…

選択の機会の数

こちらなどで扱っている「1番じゃなきゃ、だめなんだ、の戦略」シリーズの続き これまでは、ある事態に陥って、選択を迫られることが、1回だけあるか、1度もそのような機会が訪れないか、であることを、根拠なく、前提にしていた それは、一生に一度、迫ら…

正しい選択、望ましい帰結、そしてそれは誰の?

こちらなどで扱っている「1番じゃなきゃ、だめなんだ、の戦略」シリーズの続き 選択戦略が複数あったときに、その戦略を評価する基準について 選択戦略とは(少なくとも)次の3つからなる 「選択する主体」 「選択される対象(選択肢)」 「選択の帰結」 それ…

帰結が連続値の2択、帰結に選択肢別のありがたみを入れた例の拡張として、の要点

(選択肢) (上限・下限ありの連続帰結) (生起確率密度分布の集合) この分布、なんでもありにしてみよう。1峰性、多峰性、不連続、微分不能 観察であって、である 今、ある観察のもとで、ある選択肢の帰結生起確率密度分布を、を(等)分した多項分布とみなすこ…

成否帰結の2択、ただし、帰結は選択肢別にありがたみに差がある、の要点

単純な決断である、「帰結は成否の2通り」x「選択肢は2つ」の場合ではあるが、選択肢0での成功は選択肢1での成功よりありがたく、選択肢0での失敗は選択肢1での失敗よりありがたく、選択肢1での成功は選択肢0での失敗よりありがたい、というような…

成否帰結で連続値選択の場合

説明は後続記事 ](たとえば上限と下限があるような選択肢) (帰結) (生起確率密度分布の集合) 観察であって、である ただし、をであるようなについてとなっているの件数とする は

成否帰結の2択の要点

説明は後続記事 (選択肢) (帰結) (生起確率密度分布の集合) 観察であって、である ここでの要素はの4通りになる と、このようにやってきて、成書に当たると、そこで、ほぼ同様の記述や議論がなされていることがわかって、安心できる(こちら)

成否帰結の2択〜1番になるための戦略の一般型

昨日の記事は一番じゃなきゃ、だめなんだ、の戦略の一般型の話 もっとも単純な決断である、「帰結は成否の2通り」x「選択肢は2つ」の場合を、一般型で表現してみる (選択肢) (帰結) (生起確率密度分布の集合) 観察であって、である ここでの要素はの4通…

1番になるための戦略の一般型

昨日の記事も一番じゃなきゃ、だめなんだ、の戦略の話 今日の記事はそれを一般型にして書き下してみる は選択肢とその集合 は帰結とその集合 帰結空間に関する確率密度分布の集合(限定すればそれは統計モデルになるが)をとする 今、選択肢における真の帰結生…

1番になるための戦略

2つの選択肢があって、帰結が0/1であるときの決断方法について、ここなどで、選択肢が連続値で帰結も連続値であるときのことをここで書いた(そこではある変数によって定まる関数に関して積分する話があって、それは、functional integral 汎関数積分と呼ぶ…

1番

2つの選択肢があって、帰結が0/1であるときの決断方法について、ここなどで書いた 選択肢が[0,1]と連続値をとり、帰結も量的だとする ただし、選択肢の帰結は単純に平均と分散で決まる正規分布のようなものではなく、任意の分布であるとしよう たとえばこん…