2011-06-16から1日間の記事一覧

Surrogate paradox

Surrogate paradoxという話があるそうだ(こちら) 『不整脈がある。抗不整脈薬で治療をする。不整脈が抑えられる。ただし、ときとして、致死性不整脈が誘発されて、死亡率は上がる』というような文脈 抗不整脈薬Xが不整脈という中間形質Sを介して最終形質…

生存期間中央値と治療の「良しあし」と治療の選好基準

研究発表を拝聴しながら考えたこと 生存期間中央値(MST)のこと 生存期間中央値についてはこちら、とか 生存解析をしていて、介入の効果を1つのスカラー量で表すとき、生存時間の中央値を取り出して比較することはよくやられること 指数関数の尾が2つ並んで…