2016-08-06から1日間の記事一覧

2.MCMCと正規分布の推測 ぱらぱらめくる『はじめての統計データ分析』

2つの内容 MCMCによる事後分布の評価方法と解釈方法 正規分布の推測 MCMC法 推定の対象は分布を取る。データを生成する尤度に基づく事後分布である 計算によって事後分布の最尤値をもとめたり、分布の形を求めたり、区間を求めたりするのは、大変だったり不…

2−5.rstanを自由に動かす ぱらぱらめくる『はじめての統計データ分析』

教科書のコードをコピーペーストすれば、MCMCによる事後分布推定はできるけれど、条件を変えにくい 少し勉強して自由に動かしてみる rstanパッケージのstan()関数に必要なものを渡せばよい どうしても渡さないといけない引数はfile、dataの二つ fileはどうい…

2−4.rstanを動かす ぱらぱらめくる『はじめての統計データ分析』

2章のコードを動かしてみる G1mean()関数は、この教科書が提供しているstanを使う関数。以下のような設定で回るように作られている 正規分布を仮定し 正規分布のパラメタmu,sigmaをサンプリングしつつ そのほかにxaste,log_likともサンプリングする xasteは…

2−3.真偽判定 ぱらぱらめくる『はじめての統計データ分析』

事後分布を推定し、その下で(その各事後分布由来の標本の下で)、Aかnon-Aかの確率を算出すれば、事後分布全体でAかnon-Aかの確率が推定できる これを仮説検定のような意味合いで使うことも可能 ただし、帰無仮説検定では、パラメタ値が0かそれ以外かを…

2−2.データから知りたいことを言葉にする ぱらぱらめくる『はじめての統計データ分析』

2章では、データに基づいて、モデルのパラメタの事後分布を推定することを学んだけれど、それ以外にも、いろいろな「知りたいこと」の事後情報が得られる RQ(リサーチクエスチョン)と称して、複数の「知りたいこと」が列挙してあるので、その意味を確認し、…

MCMC法とサンプリングアルゴリズム ぱらぱらめくる『はじめての統計データ分析』

視覚的に理解する 酔歩しながら、うまくサンプリングする方法(ヘイスティング・ギブスサンプラー) ちょっと工夫して、広く、高採択率でサンプリングする方法(ハミルトニアン) 事後分布を推定したい データを持っている データをもたらしたはずの分布モデルも…