安定状態での浮動

  • こちらで、2次元平面における拡散が、ベクトル場で起きている
  • ここで言うベクトル場では、以下で周回条件が入っている
f<-function(x,y,Ox,Oy,phi){
#r<-sqrt((x-Ox)^2+(y-Oy)^2)
r<-1/3
th<-atan2(y-Oy,x-Ox)
v<-c(-r*sin(th+phi),r*cos(th+phi))
v
}

for(i in 1:Nx){
for(j in 1:Ny){
V[i,j,]<-f(i,j,Ox,Oy,phi)
}
}
  • 拡散なので、ベクトル場周回軌道を特別視しない拡散となっている
  • ロトカ=ヴォルテラをはじめとする「定常周回状態」に関する、ryamadaメモでは、「周回軌道」が「状態」で、状態を維持した時刻変化は、周回軌道からはずれない変化に相当する。他方、状態がぶれる(状態のドリフト)は、周回軌道曲線の法線方向の確率的変化に相当する(接線方法が同一状態での時刻変化)
  • 状態が安定であるためには、状態曲線から落ち込み過ぎないような何かしらのメカニズムが必要で、それは生物学的にはなんなのか、それは数理モデルではどうやって入れるのか(軌道ごとに「ポテンシャル」が入るのだと思うけれど)が次の課題か
  • 軌道のドリフトを保存量のドリフトで考えるのがこちら
  • 次の記事が周回軌道のハンドリングのためのメモ