3 人工化学と分子ネットワーク ぱらぱらめくる『生命と情報通信』

  • 精密機械としての生命体とその設計原理に関すること
  • 特徴
    • 分子を基本としてその物理化学的特性を用いる
    • 分子の論理が使われている
    • 生物分子の望ましい特徴(自己集合・自己組織化)が表現できる
  • 基本要素をどうするか
  • デザインの要件・仕様設定
    • リソース総量とその制約
    • 遺伝情報は可変であり複製可能
    • 特異的な改変処理
    • ジェノタイプからフェノタイプへの翻訳ができる
    • 壁による区画化
    • 区画サイズの可変性
    • 内部情報伝達の仕組み
    • 区画構造に乱雑化がある
    • 乱雑化を経て新しい組合せが発生
    • 空間移動があり、それが選択的(でありかつ能動的?)
    • 自己集合してあらたな単位ができる
  • 具体的には…
    • 分子の化学特性
    • 分子間距離と分子の空間移動
    • 分子間相互作用
    • それを熱力学的運動で記述(でも、それって本当にそう?局所での分子運動はかなり制限されているのが真実なのでは…)→少数系
  • 設計原理の妥当性の評価とその方法
  • 基本的には、出来上がるネットワークの時間発展の特性とその妥当性