メモ

  • 多くの見慣れた・聞き慣れた確率分布は指数分布族のメンバーである
  • こちらWikiで、こちらが日本語のサイト
  • どうして同じ族に属し、また「exponential」と冠されるかと言えば、このメンバー確率密度関数f_X(x|\theta) = h(x)exp(\eta (\theta) T(x)-A(\eta))と表されるから
  • Wikiの表に沿って、これをやってみよう
    • 2項分布の確率密度分布は\begin{pmatrix} n\\x\end{pmatrix}p^x(1-p)^{n-x}
    • f_X(x|\theta) = h(x)exp(\eta (\theta) T(x)-A(\theta)):こちらを使うと、Wikiの表から、
    • h(x)=\begin{pmatrix}n\\x\end{pmatrix}: Base measure
    • \eta(\theta) = \log{\frac{p}{1-p}}: Natural parameter(s)
    • T(x) = x: Sufficient statistic
    • A(\eta) = -n\log{1-p}: Log-partition A(\theta)
    • f_X(x|\theta) = \begin{pmatrix}n\\x\end{pmatrix}exp( \log{\frac{p}{1-p}}x+n\log{1-p})となるが、これは
    • f_X(x|\theta) =\begin{pmatrix}n\\x\end{pmatrix}(\frac{p}{1-p})^x(1-p)^nとなって、確かに同じ
  • nカテゴリあって、その確率の和が1になるようなものも、式変形することで、指数分布族に含まれることがわかる。ちらの第3ページ