2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

山の位置を指定する

反応拡散系

こちらで薬の投与とその体内分布をみている 体を水槽に見立てる そこにときどき薬品が投入されて解ける(一気に拡散すると考えれば水槽内の濃度は均一にできる。ゆっくり拡散して、場所によって濃度の違いが出ることを考慮するには、水槽内の位置座標を使って…

薬物動態も(偏)微分方程式

たくさんの固定点を持つロトカ=ヴォルテラ様な連立偏微分方程式

昨日の続き 実数解を持つ実係数関数の作り方についてはこちら と表すこととし、を実解を持つ多項式とすることとする ,と表せたとする 保存量は次を満足する 積分すると Rで保存量の等値線を描いてみる 状態推移させれば、等値線上を巡回する(ただし、離散的…

たくさんの固定点〜ロトカ=ヴォルテラの方程式

ロトカ=ヴォルテラの方程式とその保存量を拡張してみる

ロトカ=ヴォルテラの方程式は捕食者・被捕食者の個体数が周期的変動をする様子を表した非線形偏微分方程式(Wiki記事) 被捕食者(x)は、その個体数に比例して増殖するが、捕食者と出会う確率に応じて減少する 捕食者(y)は、その個体数に比例して自然死するが、…

ロトカ=ヴォルテラの方程式の関連事項

駆け足で読む『偏微分方程式入門』

偏微分方程式入門 (基礎数学)作者: 金子晃出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1998/02/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (3件) を見る 部構成 第I部 偏微分方程式の立て方 第II部 偏微分方程式の解き方 第III部 偏微分…

複数座位の線形和効果

R

k<-50 Ns<-10000 a<-array(0,c(Ns,2,k)) f<-runif(k) for(i in 1:k){ a[,,i]<-sample(0:1,Ns*2,replace=TRUE,prob=c(f[i],1-f[i])) } d<-a[,1,]+a[,2,] d<-apply(d,1,cumsum) counter<-10*k+1 for(i in 1:k){ for(j in 1:10){ lab=paste("No. markers = ",i,…

ポスト・GWASは?

東京大学医科学研究所GCOEミニシンポジウム RAのゲノム解析と今後(仮題) 2010年2月4日(金) @ 東京大学医科学研究所 スライド等(ドラフト) コンテンツ: 関節リウマチ(RA)は複合遺伝性疾患としていくつかの特長を持っている 遺伝性がまずまずあること 強力な…

複合遺伝性疾患の遺伝因子解析

アレルの伝達関係の話2

前の記事(こちら)から こちらの親子鑑定では、ゲノム上のマーカーが連鎖しないように配置してあるので、順列を考慮する必要はなく、b,n,1,2の組み合わせのみを考慮することになる。ただし、情報量が増えれば、子のアレルがどちらの親から来たのかの判別問題…

染色体の親子関係

こちらから こちらとも関係する ハプロタイプを0,1列で表すとする 親ハプロタイプ1()、親ハプロタイプ2()、子ハプロタイプ() から伝達したとして矛盾しないマーカーとから伝達したとして矛盾しないマーカーとを判断する d.p1.c,d.p2.c d.p1.cとd.p2.cとのパ…