自由度1と自由度2

ガンマ関数を用いたカイ自乗分布の確率密度関数は、カイ自乗値xについて
Pr(df1)=\frac{(\frac{1}{2})^{(\frac{1}{2})}}{\Gamma(\frac{1}{2})}x^{-\frac{1}{2}}e^{-\frac{1}{2}x}=\frac{1}{\sqrt{(2\pi x)}}e^{-\frac{1}{2}x}
Pr(df2)=\frac{(\frac{1}{2})}{\Gamma(1)}x^{0}e^{-\frac{1}{2}x}=\frac{1}{2}e^{-\frac{1}{2}x}
両者の比は\frac{Pr(df2)}{Pr(df1)}=\sqrt{(\frac{\pi x}{2})}
この\sqrt{(\frac{\pi x}{2})}は、正方形に内接する円の円周の長さと、その正方形の向かい合う2辺の長さの比にカイ自乗値をかけたものの平方根なのだが・・・

この後、このPr(df1),Pr(df2)の混合分布へと展開していく・・・

ここで出てきた式はもともとこちらの記事で。

a<-seq(from=1,to=20,by=0.1)
plot(a,dchisq(a,2)/dchisq(a,1)/sqrt(2*pi*a))