書きかけ

カイ自乗分布
カイ自乗値がxとなる確率は自由度Nについて、
Pr(x)_{(df=N)}=\frac{(\frac{1}{2})^{\frac{N}{2}}}{\Gamma{(\frac{N}{2})}}(x)^{\frac{N}{2}-1}e^{-\frac{x}{2}}

\Gamma(\frac{1}{2})=\sqrt{\pi},\Gamma(1)=1,\Gamma(\frac{3}{2})=\frac{1}{2}\sqrt{\pi},\Gamma(2)=1,\Gamma(\frac{5}{2})=\frac{3\times 1}{2\times 2}\sqrt{\pi},\Gamma(3)=2...
\Gamma(\frac{1}{2})=\sqrt{\pi},\Gamma{1}=1で、\Gamma(p)=\Gamma(p-1)\times (p-1)
と一般化して書かれる。
自由度1、2、3については、次の通り。
Pr(x)_{(df=1)}=\frac{1}{\sqrt{2\pi x}}e^{-\frac{1}{2}x}
Pr(x)_{(df=2)}=\frac{1}{2}e^{-\frac{1}{2}x}
Pr(x)_{(df=3)}=\frac{\sqrt{x}}{2\sqrt{2\pi}}e^{-\frac{1}{2}x}
例:自由度1のカイ自乗分布は、x=0において、その確率はPr(x=0)_{(df=1)}=\infty
これをRを使ってプロットしてみる。
まず、カイ自乗値として、0から20まで、0.01刻みの数値列を作る(0,0.01,0.02,...1)
x<-seq(from=0,to=20,by=0.01)
この数値に対応する、自由度1のカイ自乗値の確率は上式で出るが、Rでは
dchisq(x,1)
で出る。
したがって、このプロットは
plot(x,dchisq(x,1))
同様に、0から20までのカイ自乗値の、自由度2のとき、3のときの、出現確率は
plot(x,dchisq(x,2))
plot(x,dchisq(x,3))
として描図できる。2次元の場合、x=0のときの確率は\frac{1}{2}であり、そこを最大値とした曲線となることがわかり、3次元の場合には、xが0から増えるにしたがって、確率も一度大きくなり、最大値をとった後、減少に転ずる。この最大値をとるxの値は、\frac{dPr(x)_{(df=3)}}{dx}=0を満たすxである。
\frac{dPr(x)_{(df=3)}}{dx}=\frac{1}{\sqrt{2\pi}}\frac{1}{2}(\frac{1}{\sqrt{x}}-\sqrt{x})e^{-\frac{1}{2}x}
x=1のときに最大値をとることがわかる。

書きかけ




R行列記事
x<-seq(from=0.01,to=1,by=0.01)
y<-tate
cx<-qchisq(1-x,1)
cy<-qchisq(1-y,1)
dx<-dchisq(cx,1)
dy<-dchisq(cy,1)
prodD<-outer(dx,dy,FUN="*")
sumC<-outer(cx,cy,FUN="+")
d2<-dchisq(sumC,2)
plot(prodD)
plot(sumC)
plot(d2)

※FUNは大文字