2008-01-13 ベルヌーイ試行尤度積分(2)〜FWERとの関係 分布 超幾何関数 尤度 先日、こんな記事を書いた。 今、確率pで生起するベルヌーイ試行を考える。このような試行をn回繰り返したときに生起した回数をk回とする。この生起確率は、である。 pが知られていないときに、n回の試行でk回生起したとする。pがである尤度はである。 ここから、であるのかそうでないのかが知りたいとする がそんな値で、それは、ガウスの超幾何関数を用いて、と表されること。 このであるが、k=0のときはとFamily-wise error rateと同様の式となっており、k=nのときはとなっている。